2019年12月3日 – イリノイ州ローズモント(米国)
Wynnchurch Capital、LLC(「Wynnchurch」)は本日、クライドベルゲマンパワーグループからパルプ製紙事業とクライドインダストリーズとして運営されている、特定の地域産業部門を買収したと発表しました。同社はジョージア州アトランタに本社を置き、ブラジルに製造施設を持ち、コロンビア、カナダ、フィンランド、インドネシアに事務所を構えています。
クライドインダストリーズは、最先端ボイラー効率/洗浄システム、スペアパーツ、およびサービスを世界中のパルプ製紙業界に提供する卓越したプロバイダーであり、北米、南米、スカンジナビア、インドネシアにおける、工業用途向け装置/アフターマーケットパーツソリューションの業界リーダーでもあります。同社は、回収ボイラーおよび電力ボイラーに蓄積する残留物や堆積物(残留物などは、安全上の問題、プロセス効率の低下、または適切に除去されない場合にはボイラーの完全停止を引き起こします)を除去するように設計されたミッションクリティカルなテクノロジーなど、中核となるスートブロワー製品に大きな革新をもたらしています。クライドインダストリーズは、装置を提供するだけでなく、お客様の業務をサポートするための関連サービスやアフターマーケット支援を数多く提供しています。
クライドインダストリーズの社長兼CEOを務めるDominick Gartonは、次のように述べています。「Wynnchurchは、当社の成長ビジョンを理解するとともに、支援しています。Wynnchurchと協力して、お客様に対する価値と革新の向上を推進し続けることに重点を置き、製品やサービスの拡大が可能になることをうれしく思っています。」
Wynnchurchのマネージングパートナーを務めるFrank Hayes氏は、次のように述べています。「クライドインダストリーズは、最先端工業用アプリケーションのグローバルリーダーであり、Wynnchurchの投資戦略に完全に適しています。また、この買収は、Wynnchurchが親会社と協力して、特定事業を迅速かつ効率的に開拓する建設的方法を示しています。Dominickや彼のチームと協力し、彼らの成長戦略において、さらに支援できることを喜ばしく思っています。」
Wynnchurchのマネージングディレクターを務めるNeel Mayenkar氏は、次のように付け加えています。「業界をリードする同社のスートブローイングテクノロジーとサービスが、事業を継続的な成功に導くと信じています。Dominickと彼のチームは、革新の歴史とお客様中心の優れたソリューションにより、卓越した文化を築いてきました。このプラットフォームの成長に、Dominickや彼のチームとともに投資できることをうれしく思っています。」
Wynnchurch Capitalは、13億ドルのファンドIVから積極的に投資しています。9月、Wynnchurchは、アルミ押出成形品および関連製品の大手付加価値販売代理店であるEastern Metal Supplyを買収しました。その他、最近のWynnchurch投資先:MPL Holdings(ホスピタリティ住宅/集合住宅市場向け人工大理石製品の業界リーダー)、Allegheny Technologies(OEM向け高価、複雑鍛造品メーカー – 2か所の閉鎖型鍛造施設)、Alliance Designer Products, Inc.(住宅/商業施設向け人工構造物用ポリマー砂/関連設置製品の大手メーカー)、Boss Industries(パワーテイクオフ/エンジン駆動ロータリースクリューエアテクノロジーの大手プロバイダー)。